
今回は、Googleアドセンスに申請した後、結果のメールがくるまでの間の注意点について解説したいと思います。
この記事で紹介する「やってはいけないこと」をしてしまうと、アドセンスアカウントが凍結されてしまう恐れがありますので、絶対にやらないように注意してくださいね。
アカウントの複数所持は絶対ダメ
Googleアドセンスのアカウントは一人につき一つしか持てません。
ですので、アカウントを複数所持すると規約違反となり、永遠にアドセンス審査が門前払いとなってしまう可能性が高いです。
「そんなことするわけないだろ」と思われるかもしれませんが、ネットでは様々な情報が溢れています。
「キャンセルして別アカウントから申請したらあっさり合格した」という書き込みもあります。
なかなか審査に通らないことに焦り、ネットで見つけたそのような情報に惑わされ、キャンセルして別アカウントで申請し、結果、アカウントの複数所持という規約違反でアカウントが凍結したという人もいます。
Googleは賢いので、別アカウントから申請しても、端末情報やIPアドレスで同一人物だとすぐに見抜いてきます。
ですので、そのようなネットの不確かな情報を鵜呑みにせず、別のアカウントを作って申請するという行為は絶対にしないでください。
アカウントを削除しない
先ほどの別アカウントからの申請とも関連しますが、審査期間が長引いていることにしびれを切らして、アカウント(アドセンスのGmailアドレス)自体を削除してしまったという人がいます。
しかし、削除したつもりでもGoogle側に履歴は残っています。
削除したんだから大丈夫と思って別のアカウントを新たにつくり、それでアドセンスを新規申請すると「お客様はすでにAdSenseアカウントをお持ちです」と表示される可能性が高いです。
そうなると手の施しようがありません。「すでにお持ち」と言われているアカウントは削除してしまっています・・・。
また、審査期間中はアカウントの設定が変更しにくくなるようですが、メールアドレスの変更もしないようにしてください。
審査期間中も記事を更新する
今までコツコツ記事を更新してきたのに、申請したとたんパタッと更新が止まってしまうのは非常に印象が悪いと言えます。
これは「アドセンス審査に通るためにだけのダミー記事です」という風に捉えられかねません。
基本的にGoogleは一定頻度でコツコツ更新されているコンテンツを好みます。
1日に一気に20記事更新し、そのあとほったらかしのサイトよりも、1日1記事を20日間毎日更新しているサイトの方が間違いなく評価されます。
アドセンス審査期間中も変わらず記事を更新することで「これからも真面目にサイトを運営していく気がある」という姿勢をアピールできますので、審査期間中も今まで通りの頻度で記事を更新していくことが望ましいと言えます。
外部リンクを貼らない
外部リンクについては、「アフィリエイトリンクは貼らない方が無難、その他の外部リンクも審査に通らない場合は外してみるのも手」ということを別記事で解説しました。
アドセンス審査期間中は、外部リンクについては厳しくチェックされると考えておいてください。
本当に記事と関連性の高いリンク先なのか、この記事の流れで外部に飛ばすことはユーザーにとって有益なのか等、シビアに見られると思っておいた方がいいです。
早くブログにSEO効果を持たせたいがために、外部リンクを貼りたくなる気持ちは分かりますが、審査期間中は慎重になって外部リンクを貼るのはやめておいた方が無難でしょう。
記事内に貼りたい外部リンクは、メモ帳などに残しておき、審査に合格したら後で貼りつけても遅くはありません。
まとめ
アドセンス審査が長引くと不安になる気持ちはとても分かります。
しかし、焦ってネットで調べまくり、情報に踊らされて変な行動を起こしてしまうと取り返しのつかない事態になることもあります。
- 審査期間中はおとなしく待つ
- 記事は今までどおり淡々と更新する
を意識しましょう。
1週間、2週間と待っても結果が出ない場合は、AdSense審査状況確認フォームから問い合わせることをオススメします。
くれぐれもキャンセルして別アカウントで申請ということだけは絶対にしないようにしてくださいね!